先日、パーティに参加いただいた方のプロフィール好きな食べ物の欄に
鹿肉
と書いてあり、「お!」と思いました。
実は、私もジビエ肉はお山で知り合った方より毎回いただいて
家で美味しく調理して食べています。
鹿肉のそのカロリーの低さやアミノ酸や鉄分の多さを魅力に感じています。
鹿肉は馬肉同様、脂肪の少ない赤身の肉で豚肉や牛肉に比べカロリーは約3分の1、脂肪分は15分の1程度で美容食としてもおすすめです。
鹿肉はヨーロッパ(フランス等)では高級食材のひとつ。
ジビエは生臭かったという人や、獣臭かったという人が多いですが、それは、しっかりと血抜きをしない肉を食べたからです。
いただいた鹿肉はこんな感じの真空パック。
適当な大きさにカットしたら酒粕と下味を少々を揉み込んでローストするだけ。
今回も美味しいジビエを堪能することができました。
以前は、山で鹿を見るたびに昔、修学旅行で訪れた奈良公園を思い出していましたが
山の人々の深刻なお話を聞いていて驚きました。
実は、鹿は害獣として毎年日本国内に大きな被害をもたらしています。
草食動物であるシカは、非常に多くの種類の植物を
食べあさり、穀物でも野菜でも果物でも、あらゆる農作物を食害します。
鹿はいろんな作物だけでなく、増えすぎたシカは田んぼや畑のみならず、
山野の植物をも食べ尽くしてしまいます。樹木が枯れて、表土が無くなった山は悲惨です。
それに、私の趣味でもある登山で困ることは鹿による ヤマビルやマダニの増加です。
鹿さんのお尻や瞳は可愛いけれど、被害は全然可愛くなかった…
日本でも食材としてスーパーなどに鹿肉あったらいいのに(=_=)