人参って、一年中出回っているので「旬」の季節、時期がわかりにくいですが、実は10月~12月の寒い季節が旬なんです。
旬のお野菜は美味しさだけではなく、栄養価も高いので、生ジュースにぴったり!
先日、カウンセリングをしていた方たちから、
「低速ジューサーって何が違うんですか?」と聞かれたので、朝のジュース風景の写真をパチリ!してみました。
まず、お野菜。
全て無農薬の国産の野菜&果物ですが、カットする前に重曹水につけて洗ってあります。
本日は、人参、レモン、りんご、セロリです。
人参、レモン、りんごはベースです。これに、キャベツやセロリ、キウイ、トマト等、色々なものを日によって入れています。
一口サイズに切っておいた方がジューサーに優しいです。あまり大きかったり、繊維が引っかかったりすると、ジューサーが途中でガガッ!と、止まる恐れがあるからです。
全て皮付きです。なので、無農薬であることが重要なのですが、無農薬が手に入らない時は、皮をきちんとむきましょう。
ジューサー内部の部品です。
印がついているところをあわせてはめていくだけです。簡単です。
こんなカタチにセット。30秒。
ちなみに、私が使っているのは、ゼンケンという会社の「ベジフル2」という低速回転式ジューサー。
上の投入口からどんどんカットした野菜&果物を入れていくだけです。
私は、セロリ&人参をまず入れて野菜かすを取り出し(人参ポタージュやサラダ用)、その後、りんごを入れてカスを取り出し(ホームベーカリーでの自家製パン用)、最後にレモン(レモン酢用)と、この順番に入れています。
カスをパーツ分けすれば、搾りかすも食べれるようにきちんと有効活用できます。だって、美味しいオーガニック野菜だし、もったいないから!
手前の口が絞り汁。奥側が搾りかす。
低速なので、音も静かです。
ブレンダーもミキサーもガーーーーー!って、物凄い音がするので、この低速回転式ジューサーのスイッチを始めて入れたとき、音の穏やかさにビックリしました。
絞ったジュース。
上に泡が浮いてきますが、これは灰汁(アク)なので、スプーンで軽くすくいとります。
あとは、ごくごく美味しく飲むだけです。
ちなみに、実はレモンも冬が旬なので、皮ごと絞りたい国産無農薬レモンを手に入れるなら、今が一番。
話題の塩レモンや冷凍レモンにも活用できますし、皮ごとジュースにして飲んだレモンの搾りかすはレモン酢にもなります。
レモンの成分は、果肉の部分よりも皮の部分に豊富です。
「レモンポリフェノール」や苦味成分の「リモノイド(リモネン)」も美容やダイエット、健康に効果が期待できそうです。
私はこの皮ごとのフレッシュレモン入りジュースの味が好きです。この独特な苦味に只今ハマっています。
(でも、海外物、輸入、農薬使用のレモンは決して皮を口にしないでくださいね。向いた中身の果肉を使ってください。レモンの農薬は防腐剤はとても強いので身体に摂取しないほうが良いです。)
この、皮ごとレモンのおかげか、絞りたてジュースを飲むと、とても体がすっきする感じがします。
やはり、市販の野菜ジュースと絞りたて生ジュースとでは格段に味が違います。