がんにスマイル

便利でハマっている、ロイヒつぼ膏

ここ1週間、毎朝、首が痛い。毎朝、寝違えている。

恐らく、私は現在、手術の傷の痛みと左腕のしびれのせいで寝返りがうまく出来ていないと思う。多分、そのせい。

首の寝違えはどうしたらよいものか。

ネットで色々と調べたら、首が炎症を起こしていて痛いので、温めてはいけないのだそうです。

なので、冷やす。

あまりに痛いときは保冷パックを首に当てて痛みを和らげているものの、外出先ではどうしたものか。

ドラッグストアで小ぶりでよさそうなもの見つけました。

ロイヒつぼ膏のクール。

これをプチプチと首の痛い箇所に貼っています。

かばんに入れておいて、外出先でもササッと貼れます。

直径2.8cmのこのスースーするシールが結構コリに効きます。

わざわざ服を脱がなくても、首や肩ぐらいなら、ぺペッと簡単に貼れるのでとっても便利。

最近、なぜかこのロイヒつぼにはまっている私としては、肌色以外に☆やお洒落な英語文字なんかがプリントされたものやハート型、ローズの香りタイプのロイヒつぼ膏でも発売しないかしら?なんて思ってしまう。プチシップとして若い人にもウケそうなきがするんだけどなぁ。

ちなみに、こっちのタイプは温感。

今の私は首には貼ってはダメ。

通っている病院内に、タリーズコーヒーがあるのでカプチーノ飲みながらロイヒつぼ。

こう、並んでいると、なんとなくお洒落に見えてしまう(笑)

それにしても、毎回、病院って人多いなぁ。

 


やはり、避けては通れなかった抜け毛問題

抗がん剤の種類によっては、あんまり抜け毛せずに済むタイプの方もいるようですが、

私の抗がん剤タイプ(EC療法)では抜け毛は避けられない模様。

入院前と抗がん剤投与前にベリーショートにしたものの、髪の毛は日々伸びて成長しているものですね。

抜け毛がやはり長いと家の中で掃除も大変なので、より短くカットして少しでも掃除の量を軽減したいものの、もう、既に後頭部が薄めなので、美容院へ行くのがちょっと恥ずかしい。

病院で、抜け毛掃除が簡単になるようにと、丸坊主にすると、逆に短過ぎる毛が抜けて、掃除しづらいのであまりおすすめではないと伺っていたので、家にあるバリカンにアタッチメントをつけて短くしようとしたら、毛の量が少なくなり、ふわふわし始めた私の毛にはバリカンのカッターが上手く当たらず、使用不可でした。

仕方なく、ハサミでチョキチョキとセルフカット。

しかし、短くても自然に抜ける。マイヘアーならぬ、舞ヘア。

そして、日々、抜け毛掃除に四苦八苦。

特に大変なのは、入浴後。

現在、普通のシャンプー&リンスは使用せず、アレッポ石鹸をフワンフワンのモコモコに泡立てホイップして優しく頭皮シャンプーしています。

(私は普段から液体ソープよりも固形石鹸のほうが肌がしっとりするので、液体ソープをほとんど使用していません。固形石鹸は脂肪酸ナトリウムからできていて、液体石鹸は脂肪酸カリウムからできています。手洗い、ボディなどには、固形石鹸のかわりに、固形石鹸成分から出来ているマジックソープを泡ポンプに入れて使用しています。)

どんなに優しくデリケートにシャンプーしても、入浴後に頭をびしょびしょにしておくわけにはいきません。タオルで拭かねばならないのですが、出来るだけソフトに拭いても、ビックリするくらいタオルに脱毛しています。もう、こうなると、タオルがヤマアラシのようになります。ブンブン振っても、タオルから毛が落ちません。なので、入浴後は頭にはいただきものの商店街タオルや100円均一のタオルを使用し、躊躇せず破棄。

なぜか、毛が抜けていくことのショックよりも、抜け毛掃除の大変さの方にショックを受けている私。

自分で無理に抜いたりすると、治療後に生えてくる毛に影響があることもあるそうなので、今は我慢でひたすら抜け毛掃除と格闘中。

ウィッグの装着もなれてきました(^^)


抗がん剤2nd真っ赤な抗がん剤

とうとう、2度目の抗がん剤を打ってきました。

午前中の血液検査では、先週に激下がりしていた好中球がか少し戻っていたので(といってもギリギリライン)2回目の抗がん剤を決行。

抗がん剤治療は1クール3時間以上かかるので、私はノートパソコン持って行ってます。静かにパチパチ仕事に夢中になっているので、結構あっという間の治療。

本日もウィッグしてますが、このウィッグの原因が、1クールに5種類投与される点滴の中の「赤い悪魔」と呼ばれているエピルビシン。

こーんなに赤いのです。

とにかく、投与後は水分を多めに摂って、体からなるべく早く排出するようにと言われている。

私は、前回の1st抗がん剤より学んだ。この赤い悪魔を早く出すには、ポカリスウェットが効果的のよう。私はポカリ原液だけでは口の中が甘すぎてつらいので、水とポカリを交互に飲む作戦。人工甘味料No生活をしているので、水色ではなく、青い普通のポカリです。

気分の悪い時にはポカリスウェットでないスポーツ飲料水は酸味が強くて逆に吐き気が増してくるので、私は断然ポカリスウェット派。

写真はまだまだ元気ピンピンな私の様子。

と、こんな準備も万端だったはずなのに、一般的に2回目以降の抗がん剤投与がつらいとも聞いていたのですが、私もどうやらきてしまいました。

この日、最後の生食点滴投与中から、猛烈に頭痛とめまいが発生。抗がん剤治療を行っている化学療法室を出るときにはフラフラの状態。血圧もかなり低目の86の54。

なんだか、顔が真っ青だった様子。

そのまま乳腺科へ行き、先生に診てもらうように言われ、科の裏のベッドで急遽、またさらに、めまいを軽減させる点滴を投与され、この日、6本目の点滴。

それが終わり、うちの人と一緒にタクシーで病院を出て、フラフラながらも急いで調剤薬局へ。

抗がん剤後のお高い吐き気止めを受け取りたい!

しかし、街の小さい院外処方店だったので、お薬在庫がありませんの事態に!

先週に予備で他の吐き気止めをいただいていたのを思い出して、気分的にセーフ(^^;)