ミネラル、鉄分不足。
気にされている女性の方も多いと思いますが
あまり気にされていない方、めまいや貧血の原因がもしかすると
鉄分不足が関係しているかもしれません。
鉄分を多く含む肉や魚をあまり食べない現代女性は、その60%が隠れ貧血に陥っていると言われています。
鉄分は心の安定に関わるホルモンを合成するための必須成分なので、
睡眠不足やストレス過多の状態が続くと多くの鉄分がホルモン合成のために使われてしまいます。
そして、コラーゲン合成に必要な栄養素にも重要です。
タンパク質とビタミンC、そして鉄分がコラーゲン生成に必要なのです。
アンチエイジングにも鉄分は大きく関係しているのです。
でも、毎日、レバニラ食べるのもレバーを調理するのも大変ですよね。
私は、定期的にレバーペーストを作って小分けにし、冷凍しておいています。
食べたい時に小出しに解凍して、朝、パンに塗って食べています。
作り方は以外と簡単です。
<材料>
・レバー300g
(適当な大きさに切り、血の塊がある場合は指で丁寧に取り除いてから
牛乳に一晩つけて臭みを抜いておく。)
・セロリ1/2本
・人参1/2本
・玉ねぎ1/2個
・ワイン100cc
・ニンニク1かけ
・ローリエ3枚
・塩胡椒 適量
・はちみつ 少量
・生クリーム200ml
(脂肪分35%以上のもの)
<作り方>
1)野菜はフードプロセッサーでガーッと細かくし、
牛乳から取り出したレバーとワイン、ローリエをフライパンで水気がなくなるまで炒めます。
この時にセロリの葉を一緒に入れておくと臭み取りと風味付けになります。
2)水気がなくなったら、ローリエとセロリの葉を抜き、
ブレンダーかフードプロセッサーでペースト状にし、冷ましておきます。
3)別のボウルに生クリームを固めに泡立て(私はブレンダーでガーッとしてます)、
熱のとれた2を加え塩胡椒で味を整えて完成です。
小さな容器に小分けにし、上部をラップしてから蓋をすると匂い移りや冷凍焼けを抑えられます。
冷凍しておいたレバーペーストは夜に冷蔵庫へ移すと
次の朝、ゆっくり解凍されているのでそのままパンへ塗って美味しく食べれます。
ちなみに、これもいつものWECKの容器。
レバーペーストの時はこの樹脂の蓋が良いです。
自家製レバーペーストの良いところは、お好きな野菜や味に調節できるところが魅力です。
私はいつも野菜多めです。
レバー濃いめのほうが好きな方は野菜を少なめに。
また、ワインをりんごワインやシェリー酒に変えても美味しいです。
私のおすすめプラス材料は、アンチョビやワインビネガー、塩麹などです。
はちみつの代わりにマーマレードも風味が増して美味しいです。
アンテョビ入りのレバーペーストは塗ってトーストするととても美味しいです。
その時の気分によって、ハーブやプラス材料を変えています。
また、生クリームをの量を減らしてバターにすると、固めのペーストになりますがパンには塗りづらいです。
ちなみに私はブラウンのフードプロセッサーとブレンダーを愛用しているのですが
ハイパワーでとにかくペースト状のものを作るときには
ガーーーーッ
って終わるので、とにかく重宝しています。