ミカママブログ

天然成分の安心手作り日焼け止めを作りたい!

先日、スプレー式の日焼け止めを顔にシューっとし、2~3時間後、少々かいた汗で目に日焼け止め成分が入ってきて、眼球が激痛に!

日焼け止めって、体にすごく悪そうな気は、以前からしていました。

日焼け止めの成分で目に痛そうなものは、

・エタノール(アルコール)
・界面活性剤
・紫外線吸収剤(酸化チタン、酸化亜鉛)

ではないかな?と思うのですが、市販の日焼け止めには他にも色々な成分が入っているので、汗や涙の塩気と化学反応をおこしていることも考えられる。

そして、今、抗がん剤治療中の私として気になるものは「酸化チタン」

酸化チタン(別名:二酸化チタン)は、「発がん性」、「アルツハイマー」、「不妊」の原因としてて研究者の多くが危険性を指摘している物質です。食品の色を白くする目的で、日本でも食品添加物としても使用されています。

でも、フライパンの塗装などにも使われているもので、食品添加物なので肌に塗っても大丈夫となんとなく喜べない感じ。お肌がフライパン塗装と一緒って、

私はなんだか、イヤ(=_=)

そもそも、こんなに目にしみるものが、体にいい訳がないような気がする。

そういえば以前、雪山登山歩行中にやはり、目に日焼け止めが入って、激痛に。耐えられないくらい痛かった。でも、極寒の中。ピーク(山頂)付近で木陰もなく、急斜面。グローブを長時間外すことも危険だし、顔を洗う水もない(外気で直ぐに凍ってしまう)ので、仕方なく、雪に顔を突っ込んで手ぬぐいで拭いてしのいだ記憶がよみがえってきました。

また、以前、大自然の清流でラフティングをしに行ったとき、スタッフの方からの注意事項で、川が汚染されるので日焼け止めを塗らないでくださいと言われたことを思い出した。日焼け止めって自然環境にすら悪影響なのかぁ。と、感じたことを思い出しました。

 

今、抗がん剤治療中の私は、ただでさえ、色素沈着ということも心配なので、日焼け止めは毎日こまめに使用したい。

でも、白血球数も下がり、肌も敏感で弱い状態なので、なるべく、肌に優しく、天然成分だけの日焼け止めは出来ないものかと考えました。

私なりに色々と調べた結果、天然のオイルだけで手作り日焼け止めが出来るのでは?と真剣に思ったのは、天然オイルの種類によっては、SPFが数値化されていること。(以下は、私が本やWebで拾ったSPF値のおおよその目安です。)

  • ラズベリーシードオイル SPF25~50
  • キャロットシードオイル SPF34~40
  • オリーブオイル SPF2~8
  • ホホバオイル SPF4

中でも、ラズベリーシードオイルとキャロットシードオイルのSPF。酸化チタン同様に紫外線のA波、B波にも効果があるとか。これは、すごくうれしい。

しかし、いかんせん、天然モノ。この数値だけでもかなりのバラつき幅がある。もしかすると、収穫時期や保存方法等によってはもっと数値に幅があるかもしれない。これ、自分では計れないのでわからないのが現状。

う~ん、と考えた私の見解としては、天然オイル1種類のSPFを信じて日焼け止めとして利用することは危険!ということ。

なので、SPFの高めなオイルをブレンドして日焼け止めにしてみました。

メインはラズベリーシードオイルとキャロットシードオイル、そして、今、話題のウチワサボテンオイルの3種類です。

他のオイルはSPF度が低いことと、オリーブオイルなどは紫外線による酸化も心配なので、日中のお肌には合わないかもと思ったからです。

ウチワサボテンオイルのSPF数値は不明なのですが、暑い地域で育った植物は紫外線にさらされた過酷環境に強いイメージがあるのと、アルガンオイルよりもずっとビタミンEが豊富でお肌の調子を実感できている、今、私がハマっているオイルだからです(^_^)

酸化防止のために使用もされるビタミンEが豊富ということも私の注目したところ。

オイルの持ち歩きに私が現在、愛用しているのが、目薬タイプの容器。これだと、オイルがバッグの中でジワジワと漏れてしまう心配もありませんし、少量ずつ使いやすいです。マスキングテープでネーム書きしています。

そして、香りアクセントに数滴プラスしたのが月桃オイル。

これも、沖縄の暑い気候で育った植物であることと、お肌を整える効果でも知られている植物オイルということ。

また、月桃は虫除けにも効果があるということで、ボディの日焼け止めand虫除けにもなるのでは?ということからチョイス。

ラズベリーシードオイルとキャロットシードオイル、ウチワサボテンオイルの割合は均等くらいで、最後に2~3滴の月桃オイルを20mlの目薬容器に入れて手作り日焼け止め天然オイルとして使用しはじめました。

この手作り日焼け止めオイルを使い始めての感想は

・肌がふっくらすべすべになってきた

・目にしみない

・天然成分100%なので、すっぴんの肌にも安心して使える

・家での洗濯物干し、近所への買い物など、ちょっとした時の紫外線対策にも気兼ねなく使える

・全身に使えて石鹸で落ちる、メイク落とし不要

・天然成分で安心な日焼け止めとしてはコスパがいい

・肌乾燥しない

 

しかし、実際のところ、この手作り日焼け止めオイルがどれほどのSPF値なのかは定かではありませんが、オイルなので肌の上でののび、使い心地もよく、使用し始めてから肌のキメが整い、肌が白くなってきたようにも感じます。

抗がん剤治療中で肌の色素沈着も心配していた私ですが、今、毎日、この手作り日焼け止めオイルを問題なく使用しています。

私は絶対焼かないSPF安全値よりも、肌に安心な天然成分100%を選びました。

私は日中、この上に、真珠パウダーを軽くブラシでつけてファンデーション代わりにして外出しています。

真珠の粉はその独特な輝き成分に光を乱反射して紫外線を防ぐともいわれているので、バッグの中にも携帯しています。

真珠パウダー自体は真っ白ですがアミノ酸やカルシウムが成分ですので、つけた後しばらくすると肌になじんでくるので粉っぽい白浮きはありません。

パール成分でお肌も整いますし、光の乱反射のおかげでお肌をキレイに見せてくれます。

普段私は、カウンセリング時に「ノーファンデなんだぁ」というと、ビックリされることがあります。真珠パウダーは天然成分でとても優秀さを感じる私の長年の愛用品です。購入の時は、漂白の可能性のない日本製のものがお勧めです。

でも、チークやアイカラーの発色やモチは手作りで今だ満足のいくものを作ることができていないので、シャネルやジバンシィ等の市販のものを利用しています。発色よく見せたいのに、わざわざくすんだ色を使っては残念ですからね。

 

これらは私個人の感想で、天然素材で手作りゆえにSPF値や酸化度合いについては不明です。日焼け止めとしての性能にも個人差があると思われます。ご了承ください。


ベニキララと婚活と料理

ベニキララというお芋をいただいて、スウィートポテトパイと芋あんぱんを作りました。

このベニキララ、中がオレンジ色なんです。

粉ふきいもの要領で茹で、フードプロセッサーでガーっとペースト状に。

途中、味を見ながらハチミツと少量のバターを加えます。

ベニキララのあんの出来上がり。

これを、パイ生地に包んで焼いたもの

ホームベーカリーにお任せしておいたパン生地にくるんで焼いたもの

やさしい味のおいもあんスウィーツが出来上がりました。

これらが短時間で出来上がるのも、フードプロセッサーとホームベーカリーのおかげ(^^;)

 

よく、カウンセリングで「料理は出来なくはないけれども、毎日は作っていない…」という女性が多いです。

結婚後、料理は出来ても、夕飯の支度に5時間も6時間もかかっていては、ご飯を待つ旦那様も疲れてしまいます。

毎日のご飯料理において「時間」というのも重要なことです。

何時間もかかって凝った料理が出てくるよりも、パパッとお腹がすいた時に、冷蔵庫にあるもので直ぐに料理が出てくるほうが家族には嬉しい場合もあります。

しかし、この料理の手際のよさというのは、常日頃から料理をしていないと身につかないものです。

毎回、料理本やクックパッドとにらめっこでは困ります。

手作り料理は婚活女性の悩みでもあるスタイルアップや魅力アップにもつながります。

料理苦手な方やたまにしか料理をしない料理不精の方は、キッチン家電や便利キッチングッズを購入して、料理を楽しくしたり、料理の時短をすることをお勧めします。

最近は、ホームベーカリーやオーブンもどんどん進化して出来上がりの美味しさや機能、調理時短もアップしています。

独り暮らしで家が狭いから調理家電が置けないので料理が出来ないなんていう方もいますが、電子レンジは置いてあるはず、小型のオーブンレンジも最近はかなり進化しているのでおすすめ。

料理以外にも、自家製のケーキやクッキーをデートのお礼に男性にプレゼントするのもいいでしょう。

以前、「料理は出来なくはないけれども、毎日、コンビニ食や外食ばかりの女性と結婚したいですか?」と、10人に聞いたところ、9人がNo!

「不健康そう」

「子供が産まれたら心配」

「結婚しても料理を作ってくれなさそう」

「料理なれしていない女性は結婚に向いていないのでは?」

「お肌が荒れてそう」

「女性としての魅力を感じない」といった答えでした。

Noと答えたお一人は「忙しい人だとしょうがないんじゃないのかな?」という答えでした。

やはり、料理が上手な女性=家庭的で女性らしい

とうのは、婚活を意識した男性からはゆるぎない女性の魅力の一つなのだと思います。


春キャベツの本格手作りザワークラウト話題の乳酸キャベツ

大ぶりで美味しい春キャベツをいただいたのでザワークラウトにしてみました。乳酸キャベツとして、テレビや雑誌でも話題になっていますね。

大きなソーセージの添え物だったり、コストコのホットドックにのせるチョット酸味のあるあのキャベツの千切りです。

ようするに、発酵させたキャベツ。植物性乳酸菌の宝庫ですので、お腹はもちろん、美肌やアンチエイジングにもピッタリの保存食。

しかし、市販のザワークラウトは、保存料や添加物も多く、植物性乳酸菌のチカラが半減してしまっていることが多いのです。

ここは、健康目的で食べるなら、お酢を使ってのなんちゃってザワークラウトよりも、ぜひ、本格自家製ザワークラウト乳酸キャベツをお勧めしたい!

ちまたには「乳酸菌」と名のつくものが沢山出回っているけれども、最近、ありすぎてよくわからない人も多いはず。

大きく分けて、二つ。牛乳等から造られるヨーグルトやチーズ等の「動物性乳酸菌」とザワークラウトなど植物から生まれる「植物性乳酸菌」

この、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の大きな違いは胃酸に強いか弱いかなのです。

実は、植物性乳酸菌のほうが、胃酸に強く、生きたまま体のおくまで届くチカラに優れているのです。なんともありがたい乳酸菌なのです。

漬物やキムチ、醤油などにも含まれているのですが、ザワークラウトは植物性乳酸菌を特に多く含んでいて、植物性乳酸菌の宝庫とも言われています。

・整腸作用
・ダイエット
・免疫力アップ
・美肌
・抗アレルギー作用

これは、ダイエットやアンチエイジング、美肌を気にする方はぜひ、毎日の食事に取り入れたいものですよね。

 

本格自家製ザワークラウトの作り方

・キャベツ 1玉(約1kg)

・塩(自然塩) キャベツの2%(今回は大さじ1)

・ローリエ 2枚

・赤唐辛子 1本(半分にカットし種を抜いておく)

・キャラウェイシード 少々

・ディルシード 少々

・粒コショウ 4粒

 

1.浅漬け容器、なければ、大き目の容器か瓶に熱湯をかけ、除菌しておく。

2.千切りしたキャベツを塩でよくもむ。たくさんの水分が出る。水分は捨てないように。

3.キャラウェイシードとディルシードを加え、軽く混ぜる。

4.容器に3のキャベツを半分入れ、ローリエ、赤唐辛子、粒コショウの半量を置く。

5.残りのキャベツを入れ、残りのローリエ、赤唐辛子、粒コショウを置く。

6.キャベツから出た水分も全て入れ、ラップをし、上から押す。表面がなすべく水分に漬かっていることが好ましい。テレビで見た乳酸キャベツの作り方では、ジップロックにビン重石を利用していました。発酵と腐敗は違います。水=発酵液になるので、なるべくキャベツが空気に触れないことが、腐敗防止になります。

7.上に重石をのせる。重石がない場合は、お皿やビンなどを重石のかわりにする。あまり直射日光の当たらない場所で常温で放置。

5日目くらいからプクプクと水分部分に小さな泡が出てきたら、上手く発酵している証拠です。気温などの状況によって、この泡の出方はまちまちです。

1週間ほどで食べごろな酸味になります。

キャベツの量に対して、2%と記載しましたが、私は塩加減は結構ザックリです。1玉に大さじ1。今までこれで失敗したことはありません。

しかし、必ず、にがりの入った天然の海のお塩を使用してください。ナトリウム主体の食卓塩等では、発酵が不安定になる恐れがあります。

 

発酵の具合ですが泡が出ていないから失敗?というわけではありません。臭いを嗅いで、セメダインのような香りがしたり、ボワッとカビが発生していたらアウトと思ってください。その場合は食べることを断念したほうがよいです。

私は出来上がったザワークラウトを容器に移し、冷蔵庫で3日ほど味を落ち着かせて食べるのが好きです。

冷蔵庫に入れてしまえば、かなり日持ちします。

 

美味しい春キャベツ、1玉って結構な量があり買うのを躊躇している方、余ったら、ザワークラウトにしてしまえばよいのです。

でも、大量なザワークラウトが消費できるか心配…という人も大丈夫!

実は、ザワークラウトは色んな料理にも使えます。

そのまま、お肉料理の添え物やサラダとしてはもちろん美味しくいただけますが、ザワークラウトは火を通すことによって、その酸味がマイルドに抜けます。

なので、オムレツ、野菜炒め、餃子、スープ、スープカレー、カレーの添えもの、味噌汁、パスタといった料理にも最適です。

例えば、

ザワークラウト(乳酸キャベツ)の料理応用

・ザワークラウトとツナ缶とコンソメとパスタがあれば、あっという間に、キャベツとツナのパスタが出来上がります。

・ザワークラウトとポテトとベーコンと卵でのオムレツも美味しいです。

・茹でたジャガイモとザワークラウトをドレッシングであえれば、ドイツ風のホットポテトサラダ。

・ベーコンとザワークラウトを軽く炒めて、トーストに載せれば、植物性乳酸菌の朝食に。

・ザワークラウトにきゅうりとわかめを加えれば、簡単に小鉢の出来上がりです。

また、ザワークラウトはソーセージなどのお肉料理に相性抜群ですが、実は、お魚料理ともあいます。サーモンマリネと合えたり、シーフードミックスと炒めたり、家でシンプルな材料で手作りしたザワークラウトだからこそ、クセのない酸味で色々な料にも使えるのです。

ザワークラウト(乳酸キャベツ)の保存期間

ザワークラウトはドイツのキャベツ保存食です。

なので、うまく保存すれば、通常生の1玉キャベツ2週間程度(カットキャベツは1週間)の保存期間が、数ヶ月になります。

しかし、発酵食品ですので、保存の間に発酵が進み、味は変化します。キムチなんかは、日数が経つとどんどん酸味が増しますよね。

で、どれくら味が変化するかというと、キムチほどの変化はありません。

私は2ヶ月以内にいつも食べきるので、食べきる前に新しいザワークラウトの仕込をします。発酵しすぎで困ったことはありません。冷蔵庫保存では、発酵はあまり進まないからです。とりあえず、私の経験からは、2ヶ月以内で冷蔵庫保存であれば、味の大きな変化はなく安心して食べられるかな。

 

ザワークラウト(乳酸キャベツ)の千切りサイズ

また、自家製ザワークラウトの場合は、キャベツの千切りを細くするか、ちょっと太めにするかも、作る人の好みに合わせられます。

私は、あまりに細いザワークラウトだと、炒め物の時に箸に絡まりやすくやっかいなのと、少し食べ応えがあるほうが好きなので、あまり細い千切りにはしません。

自家製のザワークラウトを味わってしまうと、市販のザワークラウトに「あれ?家のザワークラウトのほうが断然美味しい!」と、違和感を覚えるほどです。

我が家では、酢たまねぎとザワークラウトが冷蔵庫に並んで常備してあります。

ぜひ、お試しあれ!