スーパーにあった新生姜を2パック買ってしまった。まだ売ってるんだーこの季節だけど(^^;)
最近、自家製紅生姜にハマッていて、消費量が激しいので、増産!
なにしろ、おうちで作った紅生姜は、着色料や保存料の添加物の心配もなく安心だし、とっても美味しい。
<自家製紅生姜、酢生姜の作り方>
・まず、新生姜を洗って汚れを落とします。
・新生姜は普通の生姜よりも皮が薄いので、荒めのスポンジなどでこすって、汚れた部分を落とします。皮むき器などで、皮を剥きすぎると栄養も落ちるのでもったいないです。
・カットは、ペラペラのスライスではなく、2~3mmほどの厚みに切る。
・ザルや簀巻きの上で半日日干し。
・薄過ぎるよりかは、ある程度厚みのあった方が料理に使いやすいのです。
そして、天日干しや乾燥した生姜は成分効果が高くなるので、私は半生程度の天日干しを行ないます。
乾燥させすぎると、シワシワで刻み生姜にしにくいので。
・半日天日干しをしたスライス生姜を梅酢に漬けます。
(うちは今年もたくさん漬け込んだ梅干からいい具合に梅酢が生産されているので、有効利用です。)
梅酢がない場合は普通の酢に少量の塩をいれて漬けてもOK。この場合は、酢生姜ですね。
液から生姜が飛び出しすぎてしまわないように。生姜のカビや乾燥の原因になります。
・漬けて1ヶ月ほどから食べることが出来ます。
冷蔵庫保存で1年保存可能です。
常温保存も可能ですが、冷蔵庫のほうが色や歯ごたえが保ちます。
刻みの場合は、もとから刻んで漬けておくよりも、食べる際に刻んだほうが風味がいいです。
漬けた液も生姜のよい成分がたくさん溶け込んでいるので、ドレッシングやお肉の漬け込みタレなどに有効活用。
自家製なのでもちろん、保存料無添加ですが、今まで失敗したことはありません。
梅酢、酢、生姜が元々、防腐効果の高いものなので、漬物系の中では失敗しにくいものだと思うので、誰でもとっても簡単に作ることが出来ると思います。
サラダやマリネにもよく合うし、炒め物や麺類にも。
少量を細かく刻んで納豆に入れたり、生卵ごはんにも美味しいです。
おにぎりやお弁当にちょこっと入れると、イタミ防止に役立ってくれます。
海外の人は、紅生姜好きな人多く、ジャパニーズピクルス!と言っているのを聞いて「そうか!ピクルスとして使ってみよう!」
と、私の紅生姜のレシピの幅が広がりました。
なにより、紅生姜の原料は、体を温めることや漢方でも定番の「生姜」
それをシンプルに漬け込んだものなので、糖分が入った、洋風のピクルスよりも断然、ヘルシーな気がする。
うちは、梅酢漬けと黒酢漬けの2種を常備してあります。
酢生姜は最近、ダイエットにも人気なので、まだ、新生姜を売っているのを目にしたら、ぜひ、買って自家製の紅生姜、酢生姜作りを試してみてください。