やはり、避けては通れなかった抜け毛問題

    抗がん剤の種類によっては、あんまり抜け毛せずに済むタイプの方もいるようですが、

    私の抗がん剤タイプ(EC療法)では抜け毛は避けられない模様。

    入院前と抗がん剤投与前にベリーショートにしたものの、髪の毛は日々伸びて成長しているものですね。

    抜け毛がやはり長いと家の中で掃除も大変なので、より短くカットして少しでも掃除の量を軽減したいものの、もう、既に後頭部が薄めなので、美容院へ行くのがちょっと恥ずかしい。

    病院で、抜け毛掃除が簡単になるようにと、丸坊主にすると、逆に短過ぎる毛が抜けて、掃除しづらいのであまりおすすめではないと伺っていたので、家にあるバリカンにアタッチメントをつけて短くしようとしたら、毛の量が少なくなり、ふわふわし始めた私の毛にはバリカンのカッターが上手く当たらず、使用不可でした。

    仕方なく、ハサミでチョキチョキとセルフカット。

    しかし、短くても自然に抜ける。マイヘアーならぬ、舞ヘア。

    そして、日々、抜け毛掃除に四苦八苦。

    特に大変なのは、入浴後。

    現在、普通のシャンプー&リンスは使用せず、アレッポ石鹸をフワンフワンのモコモコに泡立てホイップして優しく頭皮シャンプーしています。

    (私は普段から液体ソープよりも固形石鹸のほうが肌がしっとりするので、液体ソープをほとんど使用していません。固形石鹸は脂肪酸ナトリウムからできていて、液体石鹸は脂肪酸カリウムからできています。手洗い、ボディなどには、固形石鹸のかわりに、固形石鹸成分から出来ているマジックソープを泡ポンプに入れて使用しています。)

    どんなに優しくデリケートにシャンプーしても、入浴後に頭をびしょびしょにしておくわけにはいきません。タオルで拭かねばならないのですが、出来るだけソフトに拭いても、ビックリするくらいタオルに脱毛しています。もう、こうなると、タオルがヤマアラシのようになります。ブンブン振っても、タオルから毛が落ちません。なので、入浴後は頭にはいただきものの商店街タオルや100円均一のタオルを使用し、躊躇せず破棄。

    なぜか、毛が抜けていくことのショックよりも、抜け毛掃除の大変さの方にショックを受けている私。

    自分で無理に抜いたりすると、治療後に生えてくる毛に影響があることもあるそうなので、今は我慢でひたすら抜け毛掃除と格闘中。

    ウィッグの装着もなれてきました(^^)


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