がんにスマイル

抗がん剤2週間目の驚き

ここ最近、左手のリハビリも兼ねて、編み物を始めました。かぎ針編みは生まれて初めてですが、最近は、ネットで優しい動画や無料で丁寧な編み方図も見れるので便利ですね。それで、なんとかあめちゃってます。病院の待合室はスマホ電波も入らず、時間を持て余していたので重宝しています。

待合室でひたすらコツコツ。今、コットンの毛糸で淡いブルーの春ポシェット編んでいます。

抗がん剤投与から1週目と2週目は採血があります。

主に、どれだけ効果があるか白血球をメインに観察するためのものらしいのです。

先週、1週目の血液検査では何の変化もなかったのですが、今回、2週目の検査でびっくり。

好中球が26/μL

好中球(白血球の一種)は通常基準値が女性3,500~9,100/μLらしく、抗がん剤投与によって500くらいまで下がることがありますとは言われていたものの、私は下がりすぎのよう。これが少ないと、要するに、免疫力がガクンと低下するわけです。

あまりにも低いので、先生に前もって解熱剤と抗生物質を処方される。

これが、ナイスでした。

帰宅後、一気に39度まで発熱。体がしびれて全く動けない。朝、解熱剤で熱が下がって午前中は微熱程度。しかし、夕方に発熱。そして、解熱剤。といった具合をここ3日間繰り返していました。

白血球が低すぎて免疫力が急低下しているのでなかなか復活できずビックリしました。

この、抗がん剤から2週目というのは、白血球以外にも色々なことを言われていたのですが、ドンピタリと私は一気にこの2週間目にまとめて到来した感じです。

・白血球低下

・脱毛

・味覚障害

そうなのです、いよいよ来ました「抜け毛」

ちょっと頭を触っただけでこの量が指先に着きます。そして、なぜか、毛根が痛い!

手で触っても、枕にあたるだけでも、なぜか毛根が痛い。

気になるので、何度も手で触っては「うわー、すごい抜け毛ダァ」と自分で驚いて動作を繰り返していたのですが、色々調べたら、無理に触って抜かない方が今後の毛の生え方にいいようなので、なるべく触らないように今、気をつけています。

2週目の検査の時、先生に「まだ使っていませんね」と、髪の毛を指差していたので

「まだです」

「準備はされていますか?」

「あ、はい、もうウィッグ買ってあります(^_^)♪」と答えました。

やはり、みんな2週間目が時期のよう。

そういえば、この数日前に、みなとみらいで伊勢のマスコットキャラクターを見て、

「あれも、一種、ウィッグの役割をしてくれるかも」などと思ってしまった。

そして、料理好き&美味しいもの好きな私的には脱毛よりショックかもしれない。

味覚障害。

これは、脱毛ほど強く言われていなかったので自分はならないと思っていたのですが、なってます。

舌の先端部分の味覚が鈍くなっている。

舌の付け根の部分の味覚はまだ正常な感じですが、塩気を感じることがとにかく鈍くなっていることと、何も食べていない時に突然、口の中に苦味を感じたりします。

舌の先端が甘みを感じる箇所とかの「味覚地図」は最近では間違いかもしれないという説が言われているようですが、今、舌の先端の方の味覚が鈍くなっていて塩気に鈍い感じがする私としては、塩気や甘みを強く感じる箇所は多少ある気がします。

でも、なぜか出汁などの旨味はしっかり目に感じている気がします。塩気よりも旨味を強く感じるとは不思議です。

味覚と髪の毛とどちらを失うのが辛いですか?と聞かれたら、迷わず味覚と答えるであろう私。

味覚には亜鉛が欠かせないものなので、明日から亜鉛サプリを飲んで経過を見てみよう!


癌にもよいかな?美味しくヘルシーなジビエを味わう

巷でジビエ料理が流行ってはいるものの、なかなか美味しいジビエに巡り会うことは難しい。

ここ数年は、知り合いのハンターさんから美味しいジビエお肉をいただいて、家でじっくり低温調理で食べるのが一番美味しいと思っていた私。

ですが、

美味しいジビエを久々に口にしました。

このお肉、小鹿のエイジング肉。

口にいれたとたん「むむむ!」と思いました。

半端なく美味しい。う、国内で食べたジビエでは私的に上位ランク。

ジビエなのにお肉の風味や舌触りや食感が上品過ぎる。熱が冷めてもやわらかく美味しい。

炭火でじっくりすごくお時間かけて焼いているとのこと。

なので、注文してからかなり時間がかかるのですが、食べてよかったぁ!という気分になりました。

ヘルシーミートな鹿肉は馬肉同様、脂肪の少ない赤身の肉で豚肉や牛肉に比べカロリーは約3分の1、脂肪分は15分の1程度で食物アレルギーの原因になりにくい消化の良いタンパク質。

そして、抗がん作用や肥満防止に効果がある共役ジエン型リノール酸が豊富に含まれているお肉。

鹿肉は現在の私の体にも向いているお肉なのです。

お塩のみで味わうのも美味しかったけど、さっぱりした温かいまろやかチーズの塩気で食べたいなぁ。

ワインも進んでしまいそうですが、現在、治療中につき飲酒控えめ少々。

こちらのお店は

BiOsteria Komakine  ビオステリア コマキネ という横浜ブルーライン(蒔田駅)沿いの小さなお店。


抗がん剤治療の副作用と食事の不安を

今日はあたたかく青空も気持ちがいいので、前から気になっていたカフェへ足を運んでみました。

抗がん剤の副作用で胃腸がしんどいのが今日はわりかし平気なので、少しのんびりと美味しいものを口にしたい。

病院で言われた通り、外出時はマスクを忘れずに着用しています。

気になっていたのは、横浜 日本新聞博物館の2階のカフェ。

1階角は、去年、恋ダンスも流行したドラマ「逃げ恥」でも使われた横浜の有名レストラン。アルテリーベ。

建物へ入ると、こんなお洒落な石の階段。

まだ、歩行が少々、おぼつかないので階段は慎重に歩きます。

今週、手術から1ヶ月が過ぎたので、日中はお腹の腹帯をハイウェストのガードル下着に替えているのですが、それも、抗がん剤の副作用の吐き気に繋がっているのかもしれません。

でも、腹帯よりもガードルの方が断然に気分がラクです。

カフェの入口に今日のランチメニュー。ランチは1種類のみのよう。

でも、揚げ物ではないのでいけそうです。トライ!

おっしゃれ~な店内です。きてよかった。

カウンセリングのお茶にも使えそうだし、会員さんへデートでもお勧めできそう♪

日頃、会員さん達に、デートに使えそうなお店をしょっちゅうきかれるので、色々とリサーチも常々しています。

そして、窓際の席に案内してもらい、のんびりランチ。

まず、サラダとオニオンスープ、温かなフランスパンが出てきました。パンはおかわり自由だそうです。

そして、

ホタテのスープ仕立て。あっさりで今の私のお腹にちょうどよいメニューです。

しかし、

ランチについてきたデザートの生クリームは今の私の胃腸が歓迎してくれません。

口に入れて少しすると、ムカムカしてきてしまう。

どうやら、大好きな生クリームが、抗がん剤治療中の今の私にはご法度なようです(ToT)

 

昨日の夜はに家で、大根と人参の柚子と梅の和え物、牛肉の大根おろし煮、カブ浅漬けを作ったのですが、中でも、和え物に使った柚子の香りで胃腸と気分がさっぱりと落ち着く感じがしました。

副作用は人によっても違うと思いますが、食材や調理法などを工夫すればなんとかやっていけそうな気がしてきました。


最初の化学治療法受けてきました

先日、最初の化学治療法を受けてきました。

私はどうやら血管が細く、なかなかいつも針が入りません。

血液検査用の針や点滴用の針が1回で入らず、何箇所も失敗あとテープが…

化学療法という、いわゆる、抗がん剤治療。私のはEC療法という治療法です。

点滴は全部で4種類入ります。一つは真っ赤な液体。あとは透明。抗がん剤投与は3時間くらいかかります。

時間がもったいないので、ノートパソコンを持参で仕事をしようと思ったのですが、肘腹に点滴針だったので、思うように手が動かせず苦戦!

そんな中、点滴後の私に異変。

最近は昔に比べて副作用が出にくいとの説明を受けましたが、私は全然ダメで病院出る辺りから、かなりフラフラでした。

抗がん剤の前にプチ断食をすると、正常な細胞に悪影響がでにくいと見たものがあったので、2日間の断食をしてみたのですが、私にはあまり意味がなかったのか、やはり、人によりけりなのでしょう。でも、もしくは、断食のおかげでこれでも症状が軽かったのかは不明。

でも、プチ断食のおかげか、1.5kg体重が減りました(笑)

(断食の間は、味なし角寒天のみをほんの少量口にしていました。)

抗がん剤後は、はやくよけいな薬が抜けるように、沢山の水を飲んでくださいと言われたものの、点滴が終わったのが処方箋薬局が閉まる10分前で、会計してからフラフラしながら薬局へ歩行。水を買うヒマすらなかった。

初めての抗がん剤治療の方は、終わった頃に誰か付き添いの人に来てもらうことをお勧めしたい(^^;)

 

そして、この治療に先駆けて、昨日、更にベリーショートにしてみました。

映画「レ・ミゼラブル」のアンハサウェイ状態で、かなりさっぱりです。(※髪型)

今までずーっとロングヘアだったので、この病気がなかったら多分しなかったショーとヘアですが、今、実はかなり気に入っています。お手入れもラクだし、さっぱりしていて、気分いいです(^_^)

 

待合室にも沢山の人がいて、こうやって治療を受けていて、

癌が決して特別、私だけに悲劇的な病気なわけではなく、前向きにきちんと治療している人たちが沢山います。

私も前向きに、そして、周りで沢山応援して心配してくれる仲間や友人、知人達の気持ちを受けて、もっとポジティブな心で頑張っていこうと思います。

 

そして、私がカウンセラーとしてみんなの悩みや相談を受けているのも何かの縁なのかなぁと最近は思うのです。

もしも、病気や治療のことなどでも、誰かのチカラになれるのかもしれない。

こうした私のつたない記録が少しでも、同じような治療を受けている人の励みになってくれればいいなぁ、と思います。


退院後のしんどさと回復力と元気

先週、無事に退院した私。

 

退院の日は色々なことがありました。

私の退院日に、看護師の研修生の方も研修最終日で、最後に病室へご挨拶へ来てくれました。

毎日、病室へ訪れては楽しくお喋りをしたり洗髪や血圧測定等をしていただいていたので、ほんのお礼の気持ちで、手術中に見た青いうさぎの絵と

「最初はみんなたまごさん、素敵なベテランさんになってくださいね」というメッセージをスケッチブックに描き、彼女へありがとうと手渡しました。

すると、彼女が感動して涙してしまい、隣に並んでいた付き添いの先生が「笑顔、えがお!」と言われている姿に思わず私ももらい涙(笑)

彼女とは研修中のほんの2週間ほどの出会いですが、人とひととの出会いって本当にありがたいく、温かいものですね。彼女に、素敵な看護師さんになってもらいたいなぁと、思いました。

 

そして、病院を出たら真っ先に食べたかったものが美味しい魚介類!

MARINE & WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)

にある、シロノシーというレストランへ病院からタクシーで直行しました。

おぼつかない歩行でお店へ到着。

ここのブイヤベースとシロノパンという焼きたてふわふわパンが入院中にずぅっと食べたかったんです。プリプリのエビや貝、そして、今日のお魚は鯛。このシーフードの香りがたまりません!

ブイヤベースがテーブルに届いてから「あ!」と気付いたのは、

右手だけではエビも貝もはずして食べることが難しい…

お店の人に貝や殻をはずしてもらい無事に食べることができました。

スタッフの方と退院して直ぐに来たことなどを話していたら

デザートにサプライズが!!感激!

なんか、こういうのって、とっても嬉しい。はぁ、退院できてよかったぁ。うるうる(ToT)

やっぱり、落ち着いて好きな食事が食べれるって、本当に幸せですね。

シロノシーの方々、とっても感謝です。

 

そして、久々に下界に出たら、街の人々の服装が若干、薄着になっていることに、浦島太郎気分。

腕も上がらず、お腹もコルセットな私は、緊急に、着用しやすい服をまとめて購入。

バンザイが現在出来ないのと、腕をなるべく締め付けてはいけないので、着られる服が結構限られてきます。

 

退院して思ったのが

体がしんどい

病院でも看護婦さんに心配されるくらい、歩いたり仕事していたので予想外でした(^^;)入院生活で筋力が落ちている証拠ですね。

ジャンジャン動いて早く元通リに戻りたいのですが、腕はまだ手術の痛みや痺れのため、アームバンドで肩から吊っていて歩行もスロー。

後は、積極的に動いて、どんどん食べて、自分の回復力と元気を信じるしかないですね(笑)

上げ膳据え膳で家事も掃除も通勤や移動もなく、早ね早起きで健康的で「仕事もはかどるわぁ」と、一瞬、快適な入院生活のように思えましたが、

やはり、外で自由に美味しいものを食べて動いて生活したほうが良いですね(^^;)

病院にもたくさんの友人や会員さん達が訪れてくれましたが、こうして、外で楽しくお喋りやカウンセリングするほうが断然にHappyですね(^_^)